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#とうらぶ男子

男が刀剣乱舞にはまった。ゲームをきっかけに博物館へ刀剣を見に行ったり、関連する土地に足を運んでみたり

刀剣展示遠征の旅 ~山鳥毛と新撰組隊士が愛した刀工達 岡山編~

前回の続きで高松から岡山へ。
倉敷刀剣美術館さんのところで新撰組や刀剣乱舞に関する刀たちを。
岡山県立博物館さんであの山鳥毛を見に行きました!

一言レポート


まとめ

  • 倉敷刀剣美術館さんで販売している刀をたくさん見ることができ、刀剣乱舞歓迎ムードでありがたく鑑賞
  • 備前刀の最高峰ともよばれる山鳥毛はすごすぎて意味わかんないです
  • 岡山県立博物館さん所蔵展示の備前刀はどれもすばらしく御番鍛冶の則宗の作は見応えがあった

倉敷刀剣美術館とは

ホームページ掲載の解説より、国内屈指の日本刀剣常設展示を誇る美術館さんです。
大刀剣市にも出品されており、刀剣の販売も行っている施設です。
インターネット販売も行っており、出品物を見るだけでクラクラしますね。

新撰組隊士が愛した刀工達」

普段、企画展をされており、今回は新撰組にまつわる刀を中心に展示されているようでした。
期間は4/1~5/31。開館時間は10:00~19:00とのことです。

岡山県立博物館 とは

博物館として古代から近代まで扱い、主に吉備国としての岡山を伝える展示がメインのようです。
開館時間は、夏だと午前9時~午後6時までです。
入館料は一般250円。他の施設と併用するとお得になりますね。

備前刀 ー 日本刀の王者 ー

上杉謙信・景勝が愛した名刀、国宝「太刀 無銘一文字」を見ることができます。
展示期間は、2016年4/20~5/29までです。
目録はありませんが、チラシ(PDF)の刃文からそのすごさが伝わります。


事前準備

高松から岡山へは瀬戸大橋をわたるマリンライナーを使います。
今回はこれに乗って最寄駅の茶屋町駅で降りて、倉敷刀剣美術館さんへ。
刀剣鑑賞後は、茶屋町駅にもどり岡山駅へ行って岡山県立博物館を目指すルートです。

高松駅 -> 茶屋町駅 -> 倉敷刀剣美術館

マリンライナーで最寄り駅の茶屋町へ。40分ほどで岡山に着くのがびっくりですねー。近い!
駅から徒歩5分ほどで美術館に到着です。

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1階は古刀の展示と売り物の展示が中心

2階もありますが1階から。入り口向かって両側面のショーケースに飾られた刀剣や鐔。
写真撮影(SNS共有も)の許可はいただきつつ鑑賞です。
延寿の直刃と新刀だと大和守安定に好みの刀がありました!

フランス帰りの光忠

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ガラス戸の奥に展示されていたので遠かったのですが、単眼鏡で注意深く見ました。
刃文のつならりがまさしく光忠な特徴で満足でしたねー。

なると模様をあしらった拵付属の大和守安定

今回は大和守安定を見ることができ、渦巻き模様をあしらった玉虫色の拵がキレイでした。

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鐔も気になる展示

中央に手に取れる売り物の刀剣が展示してあったり、
入り口すぐにある並んだ鐔も壮観でした。

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お気に入りは九曜紋?の鐔。にくきゅうみたいでかわいらしいですよね。

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2階の展示は新撰組特集だけじゃないとうらぶ歓迎ムードの特別展示

2階は特別展示。
新撰組に関係のある刀剣がたくさん。
また、とうらぶ勢を狙ったような解説がありがたいですねー。

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この中では青江がとくによかったのでじっくり鑑賞していました。
あと、次郎太刀の兄弟刀。三郎?なわけないですね。
また、三名槍に関連のある展示がずらっと並んでいたのも珍しくて楽しめましたね。

時間は1、2時間と決めて時間いっぱい鑑賞を楽しみました。
その後、茶屋町駅へもどります。
高松駅でかっていたお土産でエネルギーを補給しつつ元気よく本日のラストへ。


岡山駅周辺散策

岡山県立博物館を目指すわけですが、後楽園と岡山城もあるのでこちらをねらいました。

茶屋町駅 -> 岡山駅 -> 後楽園 -> 岡山県立博物館

マリンライナーにのり10分ほどでJR岡山駅です。
どうやって後楽園に行こうと思いましたがここで路面電車です。
想定していなかったのでびっくり。


岡山駅から歩いてすぐの路面電車でできるだけ後楽園に近づきます。

いろんなパターンで観覧券は購入可能

後楽園+岡山県立博物館を選びましたが+岡山城や、
刀剣をたくさん保有している林原美術館さんなどの組み合わせがお得に用意されています。
林原美術館さんが大きな刀剣展示をするときにはおとずれたいと思います。

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岡山県立博物館で山鳥毛

後楽園の入館券販売のお向かいに岡山県立博物館さん。
入り口はいってすぐの受付をすませて奥のロッカーで荷物を預けます。
同階の一室に刀剣たちが展示されていました。

山鳥毛を見た感想はすごすぎてびくつく

  • 鎬にまでのびる刃文・大丁子乱れ+重花丁子乱れ
    • この時点で意味がわかんない
    • 飛焼ありました
    • 刃区近くにはっきりと肉眼でわかる誉傷(大きな刃こぼれ)
  • 上杉拵の見事さ
    • 合口式なので鐔はなくてシンプルなのに、至る所に虎・虎・虎
    • 目貫や模様に笄(こうがい)すべてに虎。主張激しい

なんですかこれ。すごすぎます。圧倒的だ。メモの感想は『混乱』。
拵まで完璧なんですよ。なにこれほんと。

山鳥毛はおおきな黒板を背景にしてくれているおかげで刃文がくっきり。
このあと、過去の図録買ったのですが写真にはそのすごさをおさめきれてないんですよね。
先に紹介したチラシのうつりかたが参考になると思います。

思わず多弁になりますが、刃文の激しさが今までみたことのない形です。
先に、備前刀の書籍をチェックしていて正解でした。誉れ傷。ばっちりみれました。
これは、備前刀のというか刃文の表現としての最高峰と言うのは頷けます。


その他の刀剣レポ

  • 刀剣の展示はほぼすべて備前刀。7振。
    • 1振が岡山の歴史を語る別コーナー
  • 番鍛冶一といわれる則宗の古備前
    • 今まで正恒大好きだったが、個人的にそれ匹敵する直刃調を見れて満足
  • 備前長船の歴史を作った長光もよかった
  • 長義もいたよ
  • みんな七色に光る地鉄で満足
  • 倶利伽羅の彫物の刀剣を見ることができ、それが「明治正宗」と言われた逸見東洋さん
    • これ、貴重でした。見ることができてよかったー
    • 展示の解説パンフレット読むと破天荒?な人だったようですね
    • 逸見東洋の世界という本もあるぐらいなので読みたいです

人が少ないのが最高に満足です。照明もグッド!
閉館の18:00ギリギリまで鑑賞しました。

その他の展示と図録

その他の展示も少し見つつも基本は刀剣に集中。
図録はなく、目録もなかったのは今回は大規模ではなく小規模だったからそうです(受付の人より)。
刀剣展示にくらいつく私の質問にいろいろと親切に対応してくださいました。

例えば、図録は過去の展示に山鳥毛などの刀剣がありますよとオススメしていただきこちらを購入。
「平成22年度特別展 晴れの国の名宝 -岡山の国宝・重要文化財-の展示図録です。
吉備津神社の3m80cmの大太刀 法光の解説もあり個人的にはお得な図録でした。

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展示物の冊子が充実していて刀剣解説の刃文の互の目の由来もバッチリです!備前刀匠の年表もお得。
また、帰り際にロッカーに100円をいれたままにしていたのを警備員さんが親切に声をかけてくれたりと
いやーいろいろとお世話になったなーとありがとうございましたの感想です。

後楽園 -> 岡山城 -> 岡山駅


後楽園、広すぎました。なめてた日本三名園水戸で体験した広さです。これはムリー。
パンフレット(PDF)を見て、これは少ししか回れないなーと少しだけ散歩。

そして、あとで散策用のアプリがあることを知るのです(また行くことにしよう)。

本当は夜のライトアップをまちたかったのですが、日没が19:00過ぎてもこなさそうだったと察して、あきらめて岡山脱出です。


豆知識:日本三名園とは

  • 燭台切光忠の水戸の偕楽園
  • 前田藤四郎の石川の兼六園
  • 山鳥毛/今荒波の岡山の後楽園

って、おぼえればいいですよね。刀剣を見にいけば自然と全部行けるというのがおもしろいです。
※ もちろん、6月から公開の前田藤四郎を見にそのうち石川県にも行きますよー。


岡山から広島へ

刀剣展示のためだけの遠征の旅!
まだまだ続きます。次は広島編です!