#とうらぶ男子

男が刀剣乱舞にはまった。ゲームをきっかけに博物館へ刀剣を見に行ったり、関連する土地に足を運んでみたり

前回ブログ更新から約二年!最近読んだ刀の本を紹介して復活してみる

2022年ですね!

なんとこのブログの更新も2019年12/31依頼です。

toukenranbudanshi.hatenablog.com

いろいろやってはおりまして、去年は刀のラジオを続けていたのですが、ついに書籍化を果たしました。

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かたらじ 刀を語るラジオ読本1

touloveman.booth.pm

自費出版ですが、刀についてわかりやすい話がかけたのではないかと思っております。
また、そういう作品を今年も作っていく予定です。
そして、さすが三年放置するわけにはとの思いで書き初めです。

最近読んだ本の紹介

読みたい刀の本が溜まってきたので、最近読んだ本の感想を一気に書いてしまいます。

日本刀の科学 (おもしろサイエンス)

amzn.to

日本刀の科学系の本だと、日本刀の科学 武器としての合理性と機能美に科学で迫る を読んだことはあった。
こちらと比較すると、刀匠の作業工程が中心で延喜式をベースにした古刀復古がベース。
中盤に熱・力学の話が入ってくる感じで、そこの項目に目新しさがあった。

と思ってよくよく読んでいると過去に読んだことがあってびっくりした。全然覚えてない!

決定版 日本刀大全

amzn.to

中身は日本刀私談の復刻版とのこと。
確かに、当時の時代感覚を読み取ることができる。中でも細川幽斎の目利き書なるものの名刀の名前が気になる。
七ツ蜀台、一色の大袖切、くさり切り、光秀の二畳だたみなんて聞いたことがない。

当時の吉光や郷の考え方が鑑識視点より出てくるのがおもしろい。
当時の話の逸話から過去の歴史をさぐる楽しさも多そうなお話だった。

日本刀発掘アルバム

こちらは昭和9年時代感覚だが、昭和3-40年のサラリーマンと刀剣という時代感覚だと、以下の本がおもしろかった。

www.amazon.co.jp

こちらも復刻本だが、みんなであーでもないこーでもないと自分らが手頃にゲットできるお刀話でもりあがっている。
その時代と比較すると、盛り上がりとしては一時期おちついてから刀剣の波がまたきたというのがよくわかる。

おわりに

こんな感じでとりあえず復活記事を書いてみた。

刀剣遠征もあまりいけないわりには、少しずつ行ってはいるので、まとめられそうならままたまとめていきたい。