遠征続きでうれしい悲鳴だったのは先月のことでした。
そうですね。今月もです。
今回も急ぎ足でいった箇所をとにかくまとめてみました。
まとめ
奈良行って名古屋行って茶器みたり化物見たり熊本行ったりしてました。
福井も行ったし刀剣遠征ばっかりしています。
そのつぶやきまとめ!
蛍丸クリアファイルゲットです
4月もはじまり
物吉くんの実物より大きいカレンダーで4月もスタートです。
千代田のさくらまつり×刀剣乱舞-ONLINE- 江戸城下さくらめぐり2回目
飯田橋!
— ないな (@poponainai) 2017年4月1日
東京大神宮に行ってスタンプ。そのまま飯田橋グラン・ブルームでラリーの缶バッジも無事にゲット。雨だし寒いけど桜も見れましたね。
※ 行列のできる「おけ似」で羽根つき餃子もごちそうさま#とうらぶ男子 pic.twitter.com/N2BEFKZIkV
2回に分けていってきたのでした。
先月と違って桜が咲いた飯田橋を見ることができて季節を感じました。
刀匠 河内國平展「光=映=日本刀」
日本橋三越本店の刀匠 河内國平展。今日の無料講座(トーク)は息子さん。たまたま聞けた。話がわかりやすくてお得な時間。
— ないな (@poponainai) 2017年4月1日
それにしても刀。直刃の短刀が良すぎてぐっとみた。他にも柾目肌狙いな短刀や映りの正宗賞の刀も。うちのけ狙いな脇差もヤバみ。なんでもできてすごい。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/SmqefgPZP3
この日は、日本橋三越本店で現代刀匠でも有名な河内國平さんの作品を見に行くことができました。
実は私この正宗賞の刀を過去に見ているんですよね、刀剣博物館で。
その縁が今の私につながってるのかなと思わせてくれる展示でした。
奈良へ
興福寺で阿修羅像。すべての仏像が元ネタかよって勢いで完璧な姿。心奪われる数々に圧倒された。ずっと口があいていた。かっこよすぎるんだよなー。
— ないな (@poponainai) 2017年4月3日
国宝館は工事中だけど仏像展示はもりだくさん。御朱印の際にトーハクの運慶の話で盛り上がった。うちにも寄付して〜って。 pic.twitter.com/RduNRGPkwl
去年行けなかった場所ということで阿修羅像を見たり近くを散策したりしました。
三條小鍛冶宗近さんのところでお買い物。目当ての三日月宗近の筆ペンを買えた!大事に使おう。小狐丸のぐい呑も。他にも欲しいのいっぱい。去年買った包丁の活躍っぷりも報告できた。
— ないな (@poponainai) 2017年4月3日
三日月宗近の模造刀のうちのけのパターンは同じものなしとのこと。てまひま!SNS許可済み。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/8G8ruNZQSb
そして、三條小鍛冶宗近さんのところで大量にお土産購入です。
ここも一年ぶりです。
小狐丸のかわいいぐい呑。飾っちゃってます。
薬師寺「噂の刀展Ⅱ」―見どころ学べる! 目で観る刀の教科書―
薬師寺で大倶利伽羅。ルーペごしの金筋と沸の強い箇所あざす。物打の砂流が最高でここ好き(3回目)。厚みも茎側と鋒側の両方から確認できた。
— ないな (@poponainai) 2017年4月3日
イチオシは鄙田青江。ひざまづくレベルで光の反射斜めにキープすれば映りと肌の素晴らしさが見えた。水神切兼光の肌つみ圧倒的でしょ。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/CT3J6PGz6g
今年は大倶利伽羅と薬師寺さんの楽しいお話を聞けて満足度高いです。
お話はライブで聞くとおもしろくて行列中も飽きなかったです。
同時展示の水神切が今の眼力で見るとすごかったんですよねー。
過去に一度だけ佐野美術館で見たのですが。
正直、これだけつんだ肌の兼光というよりこのクラスにつんだ肌はなかなかお目にかかれない。
それでいて備前らしさが確かにあります。
吉光や山代伝系とは違う。派手な変化がないなかに表面の僅かな変化を楽しめる美刃。
また見たい刀です。
薬師寺で噂の刀展Ⅱ。念願のお坊さんの話が聞けて終始笑顔だった。列も苦にならない1時間待ち。村正48から始まり、いつもの+αで大集合。多すぎ。イチオシは十一代兼定の帽子まで柾目肌の三本杉未完成系刃文。好み。やりすぎ清麿の号叢雲。行平の鉄色の魅力。仙台国包の鍛え良。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/NGtZllwKSX
— ないな (@poponainai) 2017年4月3日
こちらの刀剣のあまりの数に圧倒され、
満足行くまで見ることができたかというとあやしいですが毎年のことですよね。
刀剣メモはとっているので去年と比較しながら書き起こしたいですね。
徳川美術館で粟田口大集合!
徳川美術館で粟田口大集合!の初日。じっくり見ることができた。
— ないな (@poponainai) 2017年4月4日
入って右手側が一期一振の焼け身前の墨絵の写しと短刀の久国に刀の国安。
左手側が太刀の国綱と剣の国吉に吉光が5振。ずお、後藤くん、包丁と続く。
イチオシは無銘藤四郎かな。映りも一歩下がれば見やすい。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/vIVyJjmyz6
短刀の久国。刀の国安。太刀の国綱。剣の国吉。吉光は5振でずおと後藤くんと包丁藤四郎。
どれもすばらしく、無銘藤四郎の青さは魅力的でした。
第一印象は国安。ただ、国綱を見たときに喉の奥からうっ!って抑え切れない声が出る魅力。
青っぽいというか澄んだ色してるというか。暴れた刃文じゃないが見所ありでした。
久国みたいなとの解説。鋒が謎のイケメン。トータルが無銘藤四郎だっただけでどれもよかったです。
おやつは創作和菓子の鯰尾藤四郎。売り切れ注意です。
展示もされていましたが、4月の刀剣春秋は後藤藤四郎。配布してました。
徳美の新商品のレターオープナーは作りが丁寧で気に入って買ってしまった。今回展示のずお、包丁、後藤くんに加えて物吉くんの4種類。
— ないな (@poponainai) 2017年4月4日
オススメは名刀フレークシール。たくさんの種類の名前だけや刀剣の形をしたシールがつまってました。買っちゃうよね。
写真はレジで聞いてSNS許可済み。 pic.twitter.com/UAAAby4Rae
なお、徳川美術館の特別展の尾張徳川家の雛まつりも圧倒的でした。
解説より82年の博物館の中でも初の蔵出し品々みたいで滅多に見れないものと見てから知りました。
展示最終コーナーで前振りだったことを知って今まで見た展示物の中で一番驚きました。
毎回変えるみたいですが、鯰尾スタンプです。
近くに住んでいたら毎月行きたいですね。
名古屋市博物館で行平
名古屋市博物館で刀剣を3振。常設2振に加えて重要文化財 太刀 銘行平作。人がいないのでずっと見ていた。許可証をもらって写真は撮影。ネットは禁止。
— ないな (@poponainai) 2017年4月4日
うるみごころの匂の刃文。肌立ちつつしっとりした鉄色。優美。ライト許可
も頂いて肌の変化を心ゆくまで楽しんだ。好き。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/oFKEkdD59s
行平好きなんですよね。
この日は懐中電灯許可頂いたので、じっくりと行平のよさを汲み取っていました。
SNS禁止ですが写真撮影許可を頂いたので手元に残ってうれしいです。
名古屋市博物館から徒歩5分でフルーツの有名店。フルーツ八百文でジュースを一杯。
旬のいちごが美味しくて一口目から最後まで無意識に飲みほしてしまいました。
さらに近くの老舗の鳥庄さんで買った焼き鳥を美味しくて。住宅街の中の老舗。
名古屋コーチンメンチカツと皮はたくさん買えばよかったと思うぐらい。
桜の名所100選に選ばれている場所も教えてもらって名古屋を満喫しました。
まんばプレミアム豪遊。名古屋も弾丸ツアーでしたね。
唐揚げと焼き鳥とメンチカツ買ってビールで一杯。
コンパルのエビカツサンドと芳光のわらび餅も添えて。名古屋つうになりました。
トーハクも毎月のように行っています
トーハクで特別展「茶の湯」のレセプション。曜変天目の稲葉天目を久々に拝見。宇宙。茶碗や茶器の名品を各時代ごとに解説豊富に並べていて見応えあり。相変わらず多い。個人的には国宝の青磁の持つ透明感にもってかれた。永青文庫さんの品目立つ。図録は約430ページ。音声ガイドは春風亭昇太さん。 pic.twitter.com/Dzdq1a3AdV
— ないな (@poponainai) 2017年4月10日
最近はとうらぶのゲームはおろそか気味
村正きたー。あぶねー。ばかやろー。おせえよ。ギリギリセーフ。 pic.twitter.com/hpMpzLBcZ5
— ないな (@poponainai) 2017年4月11日
今までイベントクリアしなかったことなかったのですが初めてですね全部やってないの。
このあとのイベントも途中だったのですがそれだけ遠征に忙しいのです。
いいこと。
ずおばみ
そろいました!
両方とも普段しないクレーンゲームで取れたのですが予算内でよかった。
何回でも行く日枝神社
日枝神社で安綱狙い。展示のローテーションが一個飛ばしで会えず。次は6、7月の則宗。8、9月に安綱と会えるって。
— ないな (@poponainai) 2017年4月22日
今回のイチオシは長光。つんでて青白くて映りの鎬せまるみっちり度よ。中から先は真直ぐ地を這うように直刃調(丁子)の刃文と並ぶ。守家は刃文が出せない魅力。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/cWLB003ru5
好きな安綱に会えず。
ただ、ここ本当にオススメなのでもっといろんな人にいってもらいたい場所です。
照明は暗いですけど一級品しかないです。全国トップクラス。
獅子王は推しです
トーハクで獅子王。
— ないな (@poponainai) 2017年4月22日
推しです。お納めくださいませ。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/r0ghPQRMQQ
この安定は今まで見た安定の中でもかなりのお気に入りです。
あえての銘だけ!
菊池一族まつり「菊池一族と延寿鍛治展」
念願の熊本。菊池で延寿展です。
初日は菊池神社も。宝物館に延寿や菊池千本槍が奉納されていて予習してから菊池夢美術館に行ってきたのであった。こっちは前期展示情報のように二重刃か食い違いっぽいのも。でですよ。次家がいてなんで?だった。現存銘二作のはず。伊勢神宮と個人。確かに青江の肌しかし。調査だ。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/dJmVGQpk2p
— ないな (@poponainai) 2017年4月24日
先に菊池神社で予習です。
奉納刀がけっこうある中で次家が気になります。
菊池夢美術館で菊池一族と延寿鍛治展。
— ないな (@poponainai) 2017年4月23日
じっくりと来派からの延寿からの同田貫。同田貫多め。展示数は約10振。比較しやすい。SNS許可済というよりしてね。イチオシは国時。白け風の映りがくっきりで肌もつんでて楽しい。拵が角度変えると紫に。同田貫は地元でずだぬきどん!?#とうらぶ男子 pic.twitter.com/E6wZBFa7FJ
足湯のある菊池夢美術館。温泉を楽しみにのんびりしにいきました。
菊池夢美術館2日め。朝から刀は贅沢。
— ないな (@poponainai) 2017年4月24日
国時の肌流れ。柾目まではいかないけどもう少し沸付いたら地景っぽい。
2〜4枚目は菊池千本槍。短刀を棒でくくって槍にして勝った逸話から生み出された槍。特徴は鵜首。見えるかなー。両面とも削り出されて鵜の首になっていることが。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/k9RdcwW2DI
2日連続で行くのですけどね。
最近おぼえたのですが同じ場所に別日で行くと楽しみが倍増なんですよ。
同田貫多めでした。
来派から延寿派からの同田貫というルーツを最近の旅で実物で見届けて楽しいですね。
蛍丸の地、阿蘇へ
思いつきでいったのですがよかったです。行って。
阿蘇神社だ。見る前から涙出たし泣いちゃうよ。ちゃんと観光してこ。 pic.twitter.com/1k7DyUYzOa
— ないな (@poponainai) 2017年4月24日
阿蘇神社とその土地に思いをはせました。
福井市立郷土歴史博物館で「刀に彫るー刀身彫刻の世界ー」
福井市立郷土歴史博物館で「刀に彫るー刀身彫刻の世界ー」。彫物に注目して古刀から現代刀まで。越前らしく下坂鍛冶が多くて楽しい。イチオシはトーハクの行平。久々に鳥肌。ぬらっと地鉄。すごすぎて見ていて疲れる。ダークホースは熱田の康継がなぜここに!と遠目でわかる強烈さ。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/g5Fu9pwcfi
— ないな (@poponainai) 2017年4月29日
トーハクの行平がすごかったです。
福井市立郷土歴史博物館で「刀に彫る」の展示二日目。昨日イチオシだった行平も落ち着いて見ることができるなと油断したらまたゾワゾワと鳥肌。なんなのこの太刀。出来の良さで重文になったと思わせるすごみ。水面のように光を吸収する肌。はばき元から鋒までブレない美しさ。好み。#とうらぶ男子 pic.twitter.com/H6dVWfMUIZ
— ないな (@poponainai) 2017年4月30日
こちらも2日連続で。
宿泊先もすぐに行けるようにお近くにとまったぐらいです。
日本曹洞宗の中心寺院である永平寺へ。グランド一個分は確実にある広さだった。座禅無料体験がおもしろかった。ここのお坊さんは1日朝夕2回の50分ずつ座禅してるんだって。心を鎮めるのにいいよね。おざぶ欲しい。 pic.twitter.com/RXJH4zfSKL
— ないな (@poponainai) 2017年4月30日
移動時間多めでしたが、行きたいところはおさえることができましたね。
福井の旅は終わり。宿泊地での食事を豪華にしようと決めてたので旬の鯖。名物の浜焼鯖。めちゃくちゃ大きかった。他の品々も豪華で揚げ物にお造りにせいろ蒸しにと全集類の食べ方が来たので苦しいほど食べてしまった。
— ないな (@poponainai) 2017年4月30日
ちなみにスーパーでお値段を確認したらいい値段してたので納得のお味だったなー。 pic.twitter.com/ImhDKO4QWx
福井でも美味しいもの食べてのんびりしてきました。
おわりに
はちゃめちゃ遠征でした!
楽しかったけれどもさすがにゴールデンウイークはおとなしくします。
それでも、和歌山の安綱と光忠はせめて見たいです。