ひさびさの能楽レポートです。
いつも気合いれて書こうとしすぎちゃうので、今日はさくっとまとめてみます。
一言レポート
今日は @nohkenlove さんの集いで能楽「小鍛冶」を見た。赤頭は新鮮!正面席がありがたく、後半の盛り上がりが変わらず最高だった。また見たい。あと、お食事の機会も頂いたのでみなさんのステキな能楽や刀剣の話を聞くことができた! pic.twitter.com/yxDnZKYWFb
— ないな (@poponainai) 2016年6月20日
まとめ
- 小鍛冶の白頭と比較して赤頭は激しい動きに感じたが黒頭はもっと速いらしい
- 国立能楽堂入門展の能楽入門は一度は能楽を見た人が見るとわかるところ増えて楽しい展示
- OFF会は楽しいねー
能楽鑑賞教室 柿山伏・小鍛冶
国立能楽堂で5日連続で小鍛冶をやることを知りました。
公演期間 2016年6月20日から6月24日。
その初日の午前の部を見に行きました。
演目
- はじめに解説
- 狂言 柿山伏(かきやまぶし)
- 能 小鍛冶(こかじ)
このような組み合わせでした。
小鍛冶は何も小書がなかったのですが、写真から赤頭と判断。
過去に白頭は2回見たことがあったのですが、今回ははじめての赤頭。
期待が高まります。
国立能楽堂へ行くには?
千駄ヶ谷から歩けばすぐ。迷わないでしょう!
後に紹介する能楽の展示入り口だけは、正面入口とは別なのでご注意を。
ただし、観覧チケットがあれば基本正面から入って見る感じになります。
演目の感想
- やはり、小鍛冶はクライマックス
- 太鼓が登場する瞬間から手に力が入りますね
- 後シテ(稲荷明神)が空中で半回転するところが正面から見るとホントかっこいいです
- 小鍛冶は正面ですねー。脇正面だと位置がわるいとこの一番いい鍛冶のシーンが見れないです
- どれだけぐっすり寝てもうっつらうっつらする
- 平日は前も体験しましたが、学生さん向け。前半はウトウトしている生徒さんが多かったです。
- ただ、このウトウトする時間も愛おしい
- 寝ない。でも、心地よい状態をキープする。って感じでしょうか
- 地謡の声の響きがねー心地いいんですよねー
- この状態ってトランス状態のようなもので、そこに怒涛の展開が入るとたまらないです
- 柿山伏は2回目ですが、オチがわかっていてもおもしろいです
- すなおに笑っている人が多かったの狂言のちからってすごいな
- はじめの解説もよかったです
- 学生さんがじっさいにすり足しているところを見せてもらった
- 男、女、鬼で構えが違う点もわかりやすく
- なごやかな感じでよかったですねー
- 学生さんが7割。あとが一般って感じでしたね、今回は。
国立能楽堂入門展の能楽入門
初心者向けでよい展示な国立能楽堂の展示。入門展 能楽入門。8/6まで。入場は無料です。目録がよい。https://t.co/DZ4vLjCzW3 pic.twitter.com/Liq21xH5bl
— ないな (@poponainai) 2016年6月20日
大変よい展示でした!
今、頭の中にある知識が復習になってどんどんクリアになってよかったです。
たぶん、能楽を少し調べ始めて疑問に思った箇所にぐいぐい解決してくかと。
とくにキャプションではなく、会場添付の目録がよいです。
国立能楽堂入門展の能楽入門とは
以下、引用。
期間 平成28年6月11日(土)~8月6日(土) 時間 午前10時~午後5時 休室日 月曜日(祝日の場合は翌日)、7月1日(金)
まだやっているので是非!
無料で入れますが、入り口には注意。
会場のチケットがある人は表から入って展示会場へいけますが、そうでなければ入り口は一つです。
おわりに
今回は、能楽×刀剣乱舞~のうけんらんぶ~さんの企画に参加したわけですが、とても楽しかったです。
参加者のかたとお話する時間がとくに楽しく、能楽情報の交換や刀剣乱舞の情報が共有できてよい時間でした。
また、あれば是非参加したいと思える和やかな時間でした。
これで、赤頭を見ることができたので、次は黒頭を見たいぞ!