今回は、厚藤四郎。厚くん ですね!
東京国立博物館に行ってきたのでその簡単なレポートになります。
2015/7/22~2015/9/23まで厚くんの展示はやっていますよ。
東京国立博物館
ご存知トーハク。
最寄り駅は上野。上野公園の園内には他にも動物園や科学館があります。魅力的な場所ですよね。
実は私はトーハクの会員なので行き放題だったする のですが、このあたりのお話は次回にでも。
厚くんはトーハクのどこに展示されているの?
東京国立博物館 - 展示 本館です。
正面が本館になり、ここに今回のお目当ての品である刀剣や刀装具が展示されています。
右に東洋館。左奥に特別展をよくやっている平成館がありトーハク自体が広いので注意。
ついでにあれもこれも見ようとしても、本館だけで1日がつぶれちゃう広さですよ。
東京国立博物館 - 展示 年間スケジュール
年間スケジュールをチェックすればお目当ての品はわかります。
ここより、厚くんは、 本館13室 というのがわかりますね。
事前に刀剣訪問ブログさんをチェック
見どころを丁寧にレポートしてくださっているので今回とっても役に立ちました。
一読をオススメします。
特に、 切刃貞宗の特徴 は抑えておきたいかな。
この情報のおかげで現物を見てビックリすることができたので。
ありがとうございます!ナイスレポート。
当日
朝の9:30から開館するのでチェックです。
トーハク広報室さんのtwitterをチェックしてその日の閉館時間もチェックしておきましょう。
【時間延長日】本日は18時まで開館しています。(入館は17時30分まで)
— トーハク広報室 (@TNM_PR) 2015, 9月 12
朝から人が多い!
この時間でも上野は人が多いなー。
— ないな (@poponainai) 2015, 9月 13
この時間ならそんなに人がいないと思ったのですがそんなこともなく。
やっぱ、上野ですね。朝から老若男女に人気です。
審神者だ審神者に違いないという人が多かったというよりかは、単純に人が多い場所です。
写真が本館になります。
上野の奥にトーハクはありますが、迷うことはないでしょう。
お目当ての品は本館入って1階の入り口の右側に入っていけばそのうち13室にたどりつきます。
厚藤四郎
刀剣のコーナーに入って3振目です。
小さい!ぶ厚い!それがはじめに思った感想でした。
しゃがみながら覗きこむとその厚さに驚きます
そのわりにはなんかちっちゃくてかわいさがあるんですよね。不思議。ほんとちっちゃい。
粟田口らしく直刃(すぐは)も地鉄もきれいでした。
他感想
- やっぱ古備前だなーと正恒を何度も往復して一番じーっくり見ていました。すべてが美しい。
- 岡田切はさすがの一文字派の刃文。派手だなー。
- 長光の小太刀は小太刀というだけでロマンを感じます。岡田切りと並ぶと太いなー(身幅が広い)。
- 長曾祢虎徹は数珠刃が魅力的でした。
- 切刃貞宗は特徴を事前にチェックしておいたおかげでへーへーなるほどでした。左側の側面のガラスから覗き込みましょう!
結局同じ場所に1時間いたのでした
結局、トーハクの刀剣のコーナーに1時間いた。満足。
審神者が多かったなー。
— ないな (@poponainai) 2015, 9月 13
厚くん... 厚くんというつぶやきがけっこう漏れていたような。
他の刀剣や武具に興味のある方は是非お2階へ
トーハクは2階にも武具コーナーがあって、友成とかの刀剣見ることできるし。拵も見れるんでオススメだが。意外と人はいないんだよなー。勉強してから見るとまたためになる。
— ないな (@poponainai) 2015, 9月 13
薙刀や武具も展示されています。
トーハクにお越しの刀剣クラスタのかたはこちらもチェックすることをオススメします。
まとめ
よーし。ぐるっとまわったので最後に厚くんをチラ見して、トーハクを後にするか。
— ないな (@poponainai) 2015, 9月 13
いつでも行ける場所なのでさくっと見て帰りました。
また、近くに行く機会があれば見たいですが、展示の本数自体は少なめですね。
それでも、刀剣のコーナーだけを何十周もしてひとつひとつの刀剣を目に焼き付けたので満足です。
勉強した分だけ視野が広がるのが刀剣のおもしろいところですね。
次回トーハクに行くときは獅子王を見に行くときでしょうか。
2015/10/14からの展示が楽しみです。